かんたんに通分ができる!?

5年生では、分母の大きさが違う分数の計算をします。

分母を揃えるために、「通分」をしなければいけません。


本来は、最小公倍数を見つけて、分母をそろえるのですが、最小公倍数を見つけることが難しい場合や、分母が1桁だとやりやすい通分の方法を教えます!

それは、
「分母をそれぞれの分数にかける」
という方法です。

・最小公倍数を見つけることが難しい!
・分母がそれぞれ1桁

そのような場合であればこの方法がとにかく簡単です。

実際に計算してみるとこのようになります。

しかし、最後に約分を忘れてしまうこともあるので注意が必要です。

※分母の数がそれぞれ大きい場合や、最小公倍数をどちらかの分母に揃える場合はおすすめしません。